戦略を考える護身術
現実の世界で使うための護身術
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クラヴマガ とは
What is Krav Maga?
クラヴマガ とは、イスラエルの格闘システム*です。そのシステムは、シンプルで効果的、現実に即したトレーニング方法で知られています。 クラヴマガ は、自分を守ることが必要な人々のニーズに応えるために、世界中で教えられている体系化された護身術です。(*システムとは、テクニックの寄せ集めではなく、体系化されたものを意味します。)
現実の世界で自分を守るための護身術、それがクラヴマガです。
軍隊の戦闘システム
として作られた
クラヴマガ
クラヴマガ は、まず、イスラエル軍の戦闘システムとして発展しました。1964年までクラヴマガ は、イスラエルの軍隊と警察だけで教えられていました。
イミ・リヒテンフェルド
Imi Lichtenfeld
イミ・リヒテンフェルド(クラヴマガ の創始者、別名イミ・スデオーImi Sde-Or)は、20年間クラヴマガ をイスラエル軍に教えた後、1964年、軍隊を引退しました。引退後、イミはクラヴマガ を市民に教える学校を開校しました。この時期、教えていた内容の大部分は軍隊向けと同じだったそうです。
その後、イミは軍隊向けの戦闘術だったクラヴマガ を市民のニーズに応えるべく護身術へと改良を始め、イミと彼の右腕だった弟子のエヤル・ヤニロヴ(現クラヴマガ グローバル代表)によって、1987年最初の市民向けクラヴマガ・カリキュラムが創られました。
更に、1994年よりクラヴマガ はイスラエル国内に限らず、世界の軍隊、警察、市民にも教えられるようになりました。
クラヴマガ
シンプルで
効果的な護身術
シンプルなこと、そして実際に効果のあること。だからこそ、格闘システムとして世界の多くの国の軍隊、法執行機関、警備のプロたちに採用されているのです。
クラヴマガ は、現代の護身システムです。
クラヴマガは、現代社会で、あらゆる暴力から自分を守るためにどうするべきかを考えて作られた護身術のシステム(集大成)です。
クラヴマガ では、問題をすばやく知覚すること、未然に防ぐこと、深刻化させないことも学びます。なぜなら、クラヴマガ の目的は「安全を確保すること」だからです。そして、暴力的な対立はできる限り避けるべきだと教わります。
クラヴマガ のテクニックは、人間が咄嗟に行う自然な反応を基礎にしています。同時に、攻撃者が自然と取るであろう態度や反応も基礎に置いて作られています。
インストラクター
ジル・イザール
ジル・イザール:日本クラヴマガ ・アカデミー(NKMA)の創立者でありチーフ・インストラクターです。同時に、クラヴマガ グローバル・ジャパン(KMGジャパン)の創立者でありディレクターです。
クラヴマガ の源であるイスラエルでマスター・エヤル・ヤニロヴの指導下、厳しいトレーニングを受け、インストラクター資格、エキスパート資格を取得しました。
2015年より日本でクラヴマガを教えています。クラヴマガ の他、テコンドー(2段)、柔道なども鍛錬し、武術・武道歴は25年以上になります。
通常のレッスンは、英語で行い、日本人通訳がつきます。
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クラヴマガのインストラクターになる前は、世界最大の民間緊急医療援助団体「国境なき医師団(MSF)」の一員として、23年間、自然災害や紛争の犠牲者を助ける人道援助活動に参加していました。彼が人道援助のために訪れた国は、ソマリア、ルワンダ、スーダン、コンゴ、パキスタン、アフガニスタンなど危険地域を含め55か国以上になります。
通常のレッスンは、英語で行い、日本人通訳がつきます。
WITH MASTER EYAL YANILOV
CREDENTIAL
クラヴマガ ・エキスパート
護身術クラヴマガ ・インストラクター
VIP警護クラヴマガ ・インストラクター
インストラクター・チーム
私たちのインストラクターは全員、長年に渡りクラヴマガを鍛錬し、イスラエルに本部を置くクラヴマガ ・グローバルが主催するインストラクターになるための厳しい集中トレーニングを潜り抜けインストラクター資格を取得しています。
クラヴマガ昇級制度
レベルと級
昇級を目指して行くことは、クラヴマガ の基盤を強固なものにし、クラヴマガ のシステムを深く理解するのに、一番良い方法です。また、自分自身で設定した最終目標を達成するための中期目標として昇級して行くのも、やる気を継続させてくれる良い方法です。NKMAの昇級制度は、クラヴマガ ・グローバルのカリキュラムを採用しています。
昇級制度は
レベルと級に
分かれています
練習生レベル (P レベル): P1 〜 P5
卒業生レベル (G レベル): G1 〜 G5
エキスパートレベル (E レベル): E1 〜 E5
クラヴマガ の昇級制度は、受験級のカリキュラムを十分理解し、最小限必要なトレーニング時間数、前回の昇級試験合格から次の受験までに最小限必要な時間数に達している事が基本になります。Pレベル(練習生レベル)とGレベル(卒業生)では、級合格後、次の級の受験までは、6〜8ヶ月間隔を開ける必要があります。
昇級試験では、生徒さんのテクニックと戦略の理解度を見ます。ただし、それだけではありません。体力と精神力も試されます。
クラヴマガ グローバル
Krav Maga Global
クラヴマガ グローバル (KMG) は、世界最大のクラヴマガ 組織として知られ、約60か国に加盟校があります。クラヴマガ グローバルは、クラヴマガ のプロフェッショナルな組織として世界で認められ、警備のプロから民間の愛好家まで幅広く信頼を集めています。
クラヴマガ グローバル・
ジャパン
krav maga global japan
日本においては、クラヴマガ グローバル(KMG)は、クラヴマガ グローバル・ジャパン(KMGジャパン)が代表しています。KMGジャパンは、日本の全KMG加盟校におけるクラヴマガ 教育の質を確保するための指導を責務にしています。
KMGジャパンのインストラクターは全員が長年クラヴマガ を鍛錬し、国際的に活躍するクラヴマガ ・エキスパートが指導する厳しいインストラクター資格取得コースを通過してインストラクター資格に合格しています。